2014年9月号 vol.04
花子の元気カルテ
vol.4 秋の花粉症、主な原因は雑草 くしゃみや鼻水、風邪引いちゃった?

今年の夏、本当に暑かったですね。9月、暦の上では秋なのにまだまだ残暑が続きます。皆さま体調はいかがでしょうか?

朝晩、気温が下がり始め、ようやく秋を実感される方も多いかと思います。この時期は、夏の疲れも重なって体調を崩しやすくなります。外へ出るとくしゃみや鼻水、鼻づまりの症状が出るという方、風邪のこともありますが、もしかしたら花粉症(アレルギー性鼻炎)かもしれません。花粉症ではスギ花粉が飛ぶ春先だけ注意すれば良いと思っていませんか。実はスギ以外、春先以外でも多くの花粉やダニ、カビ、ペットなどもアレルギーの原因になっています。

秋の花粉症の主な原因は、キク科のブタクサ、ヨモギ、セイタカアワダチソウやイラクサ(イラクサ科)、カナムグラ(クワ科)など道端や荒れ地、土手などで見かける雑草です。気候も良く、近くを散歩、また休日には山や高原、川原などに足を伸ばした際、草が生い茂った道端や河川敷、林などの近くで、症状が出ることが多いようです。

風邪と似た症状なので、始めは花粉症だと気付かない方がほとんどです。もし、気になる症状が長引いたり、ひどくなったりする場合は、医療機関を受診しましょう。

予防としては、春のスギなどの花粉症と同じで、メガネやマスクを着用して、花粉を取り込まないようにすることが重要です。

この時期は急激な気温や湿度の低下など、天候の変化も目まぐるしいので、十分な休息をとるなど、普段以上に体調を気づかいましょう。お肌のケアも、プラスアルファを心がけるといいかもしれません。

心も体も調子を整えて、これからやって来る秋の行楽シーズンをたっぷり楽しめるように準備しましょう。

日本橋花子
日本橋で働く女性たちに、からだと心の健康についてアドバイスする産科・婦人科医師。
都内の某レディスクリニック院長
ニホンバシーモ 2014年9月号 vol.04